海水淡水化関連

逆浸透膜・ナノ濾過膜世界市場シェア(2008)
ダウ・ケミカル(米)39.1%
日東電工27.0%
東レ16.2%
東洋紡5.3%
・ウンジンケミカル(韓)3.5%
・その他8.9%



業界標準はポリアミド型逆浸透膜

膜メーカーの課題
・膜のコスト
・有害物質の除去昨日
・水処理コンサルとの関係(発注者側にノウハウがないため)
・参入障壁が低い(ポリアミド逆浸透膜の基本特許は切れている)
逆浸透膜より目が粗く技術力が低いUF(限外濾過)膜・MF(精密濾過)膜は100社超のメーカー有
・ヴォントロン・テクノロジー(中国)が急成長
逆浸透膜モジュールは業界標準があり、交換需要を享受し続けられない

関連銘柄
日本ガイシ 6295億
・野村マイクロ・サイエンス(産業用洗浄水製造装置) 359億
オルガノ半導体洗浄用超純水) 1104億
・ササクラ(淡水化装置) 77億
・酉島製作所(淡水化用ポンプの製造) 393億
・荏原 5035億
富士電機 8913億
住友電気工業 12667億
東洋紡(逆浸透水処理膜) 935億
東レ(逆浸透水処理膜) 12464億
・電業者機械製作所 146億
日東電工逆浸透膜メンブレンテクノロジー) 13253億
日立造船(淡水化プラントの建設) 1433億
・ナガオカ 51億
三菱重工 16318億
IHI 5344億
日揮HD 4586億
・三井E&S 377億
栗田工業(水処理装置・薬品) 6495億

水ビジネス関連

世界各地で渇水等が頻発しており、水需要が高まっている。

今後水ビジネスが拡大すると思われる。

以下は経済産業省がまとめた水ビジネスについてを投資目線でまとめたものである。

(参考 経済産業省 水ビジネス https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/waterbiz/index.html

 

概要
・市場のボリュームゾーンは施設整備(機器・部材売り含む)ではなく、事業運営である
自治体と民間企業の連携が必要なビジネス
・相手国の水ビジネスに関する法制度の整備状況、財政状況、人的資源の状況が重要(事業運営に関わるPPP法や⽔質や再⽣⽔利⽤に関する法規制)

水ビジネスの事業分野
・上水設備
・上水維持管理
・下水設備
・下水維持管理
・産業用水・その他設備
・産業用水・その他維持管理
・海水淡水化設備
・海水淡水化維持管理

 

世界の水ビジネス市場規模2019(億円)

  施設設備 維持管理 分野別計 事業分野別シェア
上水 82,456 161,786 244,242 34.0%
下水 139,547 144,757 284,304 39.6%
産業用水・その他 36,750 144,504 181,254 25.2%
海水淡水化 3,496 5,397 8,893 1.2%
外市場計 262,249 456,444 718,693 100.0%

 

 

世界の水ビジネス市場の分野別推移

 
2010 2015 2019 2020 2025 2030
規模 5年前比 規模 5年前比 規模 規模 5年前比 規模 5年前比 規模 5年前比
海水淡水化維持管理 0.3 1 0.5 1.6667 0.5 0.6 1.2000 0.8 1.3333 1.4 1.7500
海水淡水化設備 0.1 1 0.2 2.0000 0.3 0.4 2.0000 0.6 1.5000 1.4 2.3333
産業用水・その他維持管理 9.1 1 14 1.5385 14.5 13.2 0.9429 15.9 1.2045 21.1 1.3270
産業用水・その他設備 3.1 1 3.6 1.1613 3.7 3.2 0.8889 4.3 1.3438 5.1 1.1860
下水維持管理 10.5 1 14.4 1.3714 14.5 14.3 0.9931 16.4 1.1469 20.5 1.2500
下水設備 7.3 1 12.5 1.7123 14 14.2 1.1360 18.6 1.3099 29.6 1.5914
上水維持管理 13.4 1 16.8 1.2537 16.2 15.9 0.9464 17.5 1.1006 20 1.1429
上水設備 6 1 7.9 1.3167 8.2 8.4 1.0633 10.2 1.2143 13.4 1.3137
49.8 1 69.9 1.4036 71.9 70.2 1.0043 84.3 1.2009 112.5 1.3345

 

 

グラフ化したもの

 

 

市場の現状
・北米、欧州、中国、アジア(中国除)、中南米、中東、アフリカの順に規模が大きい
・海外の水ビジネス市場は拡大傾向
・海水淡水化市場が最も拡大している(規模は小さい)

主要企業の現状(売上高世界1~24位のうち、日本企業を抜粋)
・クボタ(膜、部材・装置、EPC)
栗田工業(薬品、部材・装置、電気設備、EPC、投資、運営維持管理等サービス)
東レ(膜)
※EPC→設計、調達、建設を一貫して行う業務

需要喚起要因
・気候風土(干ばつ、雨水不足、河川不足、乾燥地域)
・人口問題(人口増加、人口集中)
・経済成長(工場用水、高純度水)
・老朽化(老朽インフラ更新)
・水質規制(環境配慮の排水等規制)
・PPP法整備(水道民営化)
・再生水(法規制、ガイドライン、海水淡水化から再生水)
※PPP→官民連携

地域ごとのポテンシャル
・欧州、米国→上下水道の更新が主。水道劣化診断技術、環境規制に対応できる高度処理技術の需要増想定。
・中東、アフリカ→海水淡水化依存度高。再生水利用、ZLDの需要増。欧州、中国企業の進出が盛ん。
・アジア→上下水道への投資拡大。現地企業の台頭、価格競争の激化有。
・中国→水処理に対して積極的。上下水道民営化想定。工業化による用水不足から、再生水利用需要増。
中南米上下水道民営化増。鉱山向け水処理、オイル・ガス随伴水処理需要増想定。
※ZLD→施設外に廃水を放出しない技術

国内企業の売上高
・国内→薬品・ろ過材・管材・機器・装置、プラント・エンジニアリング、電気設備
・海外→薬品・ろ過材・管材・機器・装置、プラント・エンジニアリング、膜

国内企業の注力状況
・注力度上位→アジア上水道、アジア産業用水、アジア下水道
・北米下水道、中国下水道への注力も高くなってきている。

考察

市場規模について、施設設備は下水が最も大きく、維持管理は上水が最も大きい。

海水淡水化は施設設備、維持管理共に市場規模が小さいが、伸びが最も大きい。

→成長を見込めるのは海水淡水化設備。

→他分野については海外とのシェア争いになる。

3月16日久しぶりの持ち越し

《本日の相場》

最近よくあるパターンで、先週末のダウが引けで急上昇しましたが、サンデーダウは下落してました。
サンデーダウなんか見ていると土日も休んでる気分にならなくて精神的に不安定になります…

見てもどうせ取引できないし、見ないようにしようと誓いました。

本日は東証寄り付き前にFRBが緊急利下げと量的緩和を発表。

寄り付きで一瞬上がるものの、その後は上がっ たり下がったりを繰り返しながら少しずつ下がっていきます。

その後日銀がETFの買い入れ額を12兆円に倍増させるとのニュースが。

これは買いだ!!!なんて思ったらどんどん下げてく謎相場。

結局前日から下げて終わっちゃいました。

今夜はG7テレワーク会談がありますが、明日はどうなるのか…誰か予想できるんでしょうか…?


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《本日の取引》

謎相場の中で久しぶりの持越ししました。

REIT

→普通であれば不動産の値動きは株の値動きからしばらく経ってからだと思ってますが、このめちゃくちゃな相場でREITが急激に下がってるのは動くのが早すぎるんじゃないかと。

ホテル系、オフィス系REITじゃなければ、それなりの配当ももらえるし、戻してくると予想してます。

 

原油

原油が下がりすぎてアメリカのシェールオイル企業がヤバくなるので、トランプが何かしらの行動をとるのでは?

 

ということでREIT原油持ち越しました。

ついでに何故か持ち越してしまった株もあるのですが…

この下手くそ!!!

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あとは少し小遣い稼ぎしました。持ち越した株で消えそうですが…

 

《本日の反省点》

このむちゃくちゃな相場、超短期の取引以外生き残れない!何故か持ち越した株は明日売る!

(約定すればいいけど…)

3月14日セリクラ来たのか…?

《本日の相場》

昨日の引けからの相場ですが…

Twitterを見ていたら日経平均先物が上がっているらしい。

調べてみるとヨーロッパがリバってる…イタリアなんて+15%だと…

上がってるのに気づくのが遅かったけど、超短期であれば小遣い稼ぎできるかも、と思いダブルブルに手を出すものの…

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(9時半頃にイン、10時頃にアウト)

高値掴みしましたね。本当にありがとうございました!

また市場の養分になっただけでした。

 

その後ダウは寄り付きで大幅高となるものの、日経平均先物は下がり続け、結局その日中は9時半頃が最高値となりました。


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最高値をつかむ天才かもしれない。

 

そして米国ではトランプ大統領が国家非常事態宣言を発令し、ダウは2000ドル近く上げて引けとなりました。

国家非常事態宣言でコロナ関係では悪材料出し尽くしたんじゃないかとふんでいます。

セリクラきたんじゃない…?

 

相場が不安定なので、自分のような若輩者が参戦すると痛い目見るので、しばらく落ち着くまで株を買うつもりはありません。

が、やっぱり週末は銘柄選定にいそしみます。

 

《本日の取引》


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《今週末の余力》


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3月13日ダブルインバースしか売買してない

《本日の相場》

昨夜のダウ平均は2000ドル越えの下落。

最近は日経平均がダウと連動しないこともありましたが、2日連続で2000ドル近く下落すると、さすがに相場も総悲観になると予想。

案の定寄り付きは1000円以上の下落。

財務省金融庁、日銀の三者会談があり、下げ幅が縮小。

cisさんが昨日から公的資金が入ると騒いでいた通り、午後から上がり始めたものの、引けまでもたなかった。

 

《本日の取引》

↓8時頃↓

日経平均ダブルインバースをPTSで物色。

どれもストップ高に近い値がついていて、高値掴みするかなと思いつつ、どうせ日経平均すごい幅で下がるだろうと予想し購入。

 

↓11時過ぎ↓

仕事の打ち合わせで見ていない間にストップ高になっていた。

ストップ高になったら売ろうと思ってたのに、発注を忘れてるっていう…

即、ストップ高の値で指しておくと昼休みには約定。

今日も小遣い稼ぎさせてもらいました。f:id:tutty37aslora:20200313195256j:image

 

《本日の反省点》

売るタイミング決めてるときは注文入れておく。上がるタイミングが悪かったら小遣いどころじゃなかった。

来週からは上がる可能性もあるので、週末は銘柄選定にいそしもう。

ブログ始めました

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毎日の投資、投機、祈祷について書いていきます。

投資歴約3年の若輩者ですので役にたつことは少ないかと思いますが、少しでも参考になればと思います。

毎日の相場状況、取引内容等、赤裸々に書いていきます。

恐らく「コイツ何やってるの?下手くそ」等と思うこともあるかと思いますが、アドバイス等があれば是非コメントしてください。

よろしくお願いします。